放課後ていぼう日誌1巻に出てくる釣りをやってみるために必要な仕掛けまとめ

放課後ていぼう日誌

都会に住む女子高生が田舎に引っ越してきて釣りの部活【堤防部】に入部するというお話。

怖がりながらも色んな釣りを経験する話なので、釣りの仕方が分かりやすく解説されています。

絵柄も可愛いけどあまり萌え萌えな感じに描かれていないので読みやすいです。

逆に可愛い子が釣りをするギャップを楽しみたいひとには、他のマンガのほうがいいかもしれません。

タコの手釣り

主人公が引っ越してきていきなりやらされる釣りがこれ。

釣り竿を使わずに直接手で糸を持ってタコを釣っています。

タコ釣りの場合は、魚を使う竿を使いません。

専用のタコロッドか手でやります。

なぜなら、タコは釣り上げられるときに、石などに吸盤でしがみつきます。

そのしがみついたタコを強引に引き剥がすので先が曲がる魚の竿では柔すぎて引き上げることができません。

ですから超硬めのタコ専用ロッドか直接手で糸をたぐって釣ってしまいます。

手釣りの仕掛け

糸巻きに太い糸を巻いてタコエギと呼ばれるエビの疑似餌か板にエサやカニの疑似餌を乗せて底を引きます。

糸巻き

糸巻に太い糸を巻いて、必要な分(底につくまで)糸をだいてタコを釣ります。


糸はふと目でPEラインの8号とか~10号くらいがいいと思います。

手でやるのならあまり細いと痛くなるかもしれません。(すいません。管理人は手で釣ったことないです。)


エサ

タコエギ

イカ釣りでよく使うエギのタコバージョンを使います。

イカエギとタコエギの違い

出来れば専用のタコエギを使った方がいいです。

よく見るとイカエギは表面に布が巻いてありザラザラしていて、タコエギはつるつるしているのが多いです。

これはイカとタコの吸盤の使い方の違いによるんです。

イカは吸盤にトゲトゲがいっぱいついていてそのとげを獲物に引っ掛けて捕獲するんですね。

ですがタコは吸盤を吸いつけて真空にして獲物を捕らえます。

ですから、タコエギはできればつるつるのものを使った方がかかりがいいです。

タコテンヤ

デカい針がついている板にカニなどの疑似餌をのせて釣ります。

これでタコをおびき寄せて釣りあげます。


ほかあった方がいいもの

タモ

タコは小さくても思ったより重いので抜きあげるのになかなかしんどいです。

そんな時にタモがあると便利

ナイフ

活〆するのに必要。マンガだと頭を裏返して内臓をむき出しにしたりしていましたが、それだけだと死なないです。

内臓出したまま逃げようとします。正直残酷でグロいです。

そしてタコは早くしめないと何とかして逃げようとします。

ですからナイフで絞めてしまうのが一番手っ取り早いです。

しめる場所は目と目の間。ナイフを入れて致命傷を負うとタコは白く変色してぐったりします。それでもしばらくは生きていてかわいそうではあるんですが。

あとはクーラーなりビニール袋にでも入れておけばいいです。

サビキ釣り

コマセが少しずつ出る小さなカゴにコマセを入れてサメ皮などが付いてる針に魚を食わせてつる

サバやアジを狙います。

サバやアジは群れで回遊していることが多く、一回釣れると連チャンでかかってくることが多いというか普通は連チャンします。

また、群れが寄ってくるとき魚影が海面に見えるので見ていてドキドキします。そんなところもサビキ釣りの魅力です。

仕掛け

マンガのように仕掛けを浮かせて釣る場合は必要

サビキ釣りの特徴です。

これにオキアミなどのエサをいれて海中で少しずつエサが出るようにします。

サビキと呼ばれる飾りが付いた針を使います。これがサビキ釣りのサビキと呼ばれる特徴でしょう。

飾りはピンクや白があります。

サイズは1号から6号とかまでさまざまです。

マンガだと小さいアジを釣っていたので2号使ってましたね。

小さい魚には小さい号数で、大きい魚には大きい号数を使います。

オモリ

仕掛けを安定させるためには必要、ナス型の3~5号

セットになってるのが一番楽ですよね。


仕掛け以外に必要

エサを入れるバケツ等

バッカンといわれる少し大きい入れ物や釣り用のバケツに冷凍のコマセを入れておいて溶かします。

とかしたら、かごに詰めて投げる。

ブラシ

コマセで汚れた場所を洗い流すのに使う。堤防はみんなのものなので、ごみはもちろん持って帰り、汚したら洗って帰りましょう。

魚を入れるクーラーと水くみ用のバケツ。あと手が汚れるのでタオルは多めに持って行った方がいいです。他、大物がかかった場合に備えてタモアミがあるといい。

マゴチ釣り

作中ではグロいさかなとして描かれていてちょっとかわいそうですが、引きが面白くてしかもおいしいので、釣りには人気のゲームです。

近年ではフラットフィッシュゲームといって、ヒラメと並んでサーフ(砂浜)でやる釣りの好ターゲットですが、堤防からももちろん釣れます。

で、釣り方ですがマゴチの特徴はヒラメと違って上まで泳いで行ってエサを食べません。エサを食べるときは前にスライドして食べます。

ですから、マゴチ釣りではマゴチの目の前にエサを落とす必要があります。つまり底まで届かせることが必要。

ワームの使い方紹介。

作中ではワームが使われていたので、ワームに絞って紹介します。

ワーム

小魚系もしくは甲殻類系、虫系でも。要するに何でも来ます。

小魚系だとエコギアのパワーシャッドとかダイワの鮃狂 グラビンシャッドとか良いと思います。



甲殻類系だとこれまたエコギアのロッククローとかいいじゃないかなと思います。

ジグヘッド

オモリ付きの針です。

重さは使用するロッドと海の状況を判断して決めます。

海の流れが厳しい時にはシーバスロッドなどヘビーなロッドに重さ20g~30gくらい。

逆に港湾内などで流れや水深がないところではメバリングロッドに5gくらいのジグヘッドでも行けます。

ちなみに管理人は少しはりのあるメバリングロッドにジグヘッド5g+ロッククローをずる引きするのが好きです。

ずるずる引いているのが急にコツンと止まるのが面白いです。

漫画で出てるのはイワシヘッドっぽいな。


まとめ

放課後ていぼう日誌に出てくる釣りは初心者でもやりやすいのが多いのでよかったら参考にしてみてください。

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