こんにちは
休みに日に一気読みできる本を三冊紹介します。
日頃このままではいけない。とインプットしたくても難しいビジネス書は完読までたどりつくのがしんどい。時間が・・・
ですが、最近は物語形式のビジネス書も多く、主人公とメンター(師匠)との会話で頭に入りやすい形式の書籍も多いです。
例えば、何年か前にベストセラーになった「幸せになる勇気」も物語形式でアドラー心理学がすんなり頭に入るように工夫されました。
なので、まとまった時間を継続していくのが大変でも物語形式のビジネス書なら休日に数時間を取って集中して読めばとりあえず、ベーシックな理論は頭に入れることができます。
そこで今回はおすすめの物語形式のビジネス書3選を紹介します!
目次
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
どんな本?
マーケットでの自分の価値というものに気が付かせてくれる本。
転職に必要なマインドをセットできる本です。
転職は会社の外に出るわけだから、自分のマーケットのバリューがどの程度なのか。そのバリューをあげるためにはどうすればいいのか。
と、ビジネスパーソンが自分のいる市場でポジションを確保していくのに必要なマインドが物語を通じて身に付けることができます。
この本を読めば、業界で優位なポジションを得るためのマインドを身に着けることができます。
また、会社が傾いていくときの社員のモラルの現れ方や上司や先輩が生き残るためにどんな行動をとるかなど、まぁ、物語中は極端ですが、人を当てにしない生き方を学ぶのにはとてもいい内容だと思います。
物語の内容
転職に悩んでいる主人公の青野が経営コンサルタントの黒岩仁をメンターにして、転職に必要な思考法を学んでいく。という本。
黒岩の講義を通じて転職に必要な自分の価値の高め方の考えを身に着けていけます。
その過程で、今の職場でも結果を出していくのですが、終焉の職場にうごめく腹黒い上司や先輩たちを見て・・・
といった具合に職場のシビアでダークな部分も見られます。
ドリルを売るには穴を売れ
どんな本?
顧客が求めている価値はなにか?と徹底的に考えられる本
ストーリーを通じて繰り返し顧客にとっての価値(=ベネフィット)が強調されるので自然にベネフィットに対する考えがインストールされていきます。
タイトルから分かる通り、ホームセンターにドリルを買う人はドリルがほしいのではなくドリルで空ける穴がほしい、
そういった顧客が本当に欲しい商品の価値(=ベネフィット)は何かを追求していく本です。
この本を読めば、「売れる人」になるために必須なベネフィットを見つける方法を身に着けることができます。
物語の内容
マーケット部門の新人、通称ウレタマちゃん、真子が、売り上げが傾いているイタリアンレストランの復活を任される。
コンサルタントをしている従兄の勝をメンターにして成長し、問題解決していく本。
講義のパートの後にストーリーが展開される構造になっています。
ですから、講義で知識を得て、ストーリーで具体例に当てまめる、ので本を読むと自動的に予習、復習していける仕組みになっています。
仕事で数字を使うってこういうことです
どんな本?
数字で考える方法がわかる。
昨年との売上対比は意味があるのか?
平均とは何なのか?平均を参考にする前に何をすればいいのか?
上司にアピールするための資料提示に順番はどう考えるか?
と物語を通じて実際のビジネスシーンで使われる数字の扱い方が詳しく書かれています。
この本を読めば、必要に応じて数字を使って仕事を考えることができます。
しかも、難しい数式を覚える必要は一切ありません。
中学程度の数学で考えていけるので、文系の管理人でもまったく苦労せずに完読できました。
物語の内容
数学科卒でコンサルタントの智香がアパレル会社にヘッドハントされて営業部のエース、木村に数字で考える方法を教え込んでいきます。
数学アレルギーだった木村は最初、智香に反発しつつも、難しい公式を覚えなくても仕事で数字を扱えること。
また、数字を使えばもっと仕事を充実させて結果をだせることを理解し、次第に仕事で数字を使うことの重要さを理解していくようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は物語形式のビジネス書を3つ紹介しました。
管理人も、休みの日は釣りに行ったり散策したりで、ストレスから解放されたいですが、一方でインプットをしないことへの不安が出てきてしまいます。
そんな時にはたまに、読みやすいビジネス書を買ってインプットするようにしています。
参考になるものがあればぜひ書店で手に取ってみてください。
コメントを残す