こんにちは。「ムダにならない勉強法」という本を読んでみました。
読んだ印象ですが、脳科学に裏打ちされた説明で、非常に説得力が高いです。しかも、今日から実践できる内容ばかりで、とても有益です!
では、本書の構成とおすすめなところ。管理人が感じたところを紹介します。
本書の構成はこんな感じ。
本書の構成は、はじめに勉強の大切さを説きます。次にインプットとアウトプット、そしてフィードバックの方法論。最終章に勉強を継続するコツに進んでいきます。
インプット、アウトプット、フィードバックでは「守破離」の言葉を用いて解説されています。守破離は師について基礎を学び、独自の流派を打ち立てるまでの過程です。守破離の言葉を用いて、基礎から応用までの過程を無駄なく進むように解説されています。
最終章では「10年継続勉強法」で誰でも10年続ければ専門家になれることを解説。継続の大切さを説き終わります。
こんな人におすすめ。
- 勉強しようとしても続かない人
- 勉強しているだが、なかなか身につかないと感じている人
- インプットが多すぎてきついと感じている人
著者が精神科医でもあることから、脳科学に基づいて、いかに効果的に楽しく勉強していけるかが解説されています。
また、インプット、アウトプット、フィードバックで効率的に確実に身に着ける方法を解説。キモはアウトプットでアウトプットのない勉強法はムダ。いかにアウトプット前提で勉強を組み立てるか、その方法論が多く記載されています。
さらに、インプットの方法論で脳は同時に3つしか覚えられないことを指摘しています。よくばらずに確実に3つだけ覚える方法を解説。
この学習方法を身につけることで、こんなことがなくなります。


へぇどんなの?

・・・
管理人が感じたことインプットとアウトプット について
本書にアメリカ訓練研究所の調査結果が掲載されています。
講義を受ける | 5% |
読む | 10% |
視聴覚学習 | 20% |
実演によるデモンストレーション | 30% |
議論する | 50% |
実際にやってみる | 75% |
教える | 90% |
教える90%、受講する5%!
これって怖くないですか?
つまり、講師をしている人とただ受講している人の差は、どんどん開いていくばかり。そしてその差は、なにもしなければ、埋まらないということです。
ですから自分が少しでも学習効率を上げてステップアップするためには、教える立場に近づくこと、つまりアウトプットが必須、ということですね。

まとめ
いかがだったでしょうか?
こんかいは、学習方法論の「ムダにならない勉強法」を紹介してみました。
なんか最近勉強がはかどらないなー。ってひとがいましたら、参考になればうれしいです。
最近〇〇という本読みました。