頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?  感想

ノートの使い方を徹底して解説した本。

今までメモ書き的にしかノートを使わなかったので読んでみました。

図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

ひたすらノートの使い方に特化した本なのでいい

勉強本というとモチベーション維持のコツを書き綴ったものもあり、結局どうすればいいの?となるのですが、この本は、どのようにまとめていけばいいかが書いてあるので即実践できますね。

ノートの取り方を学びたい人には余計な情報が無い感じです。

オススメの方眼ノートも載っています。

特にマッキンゼーとか大手コンサルタントでどのようにノートを取っているかを紹介されていてとても参考になります。

 

3分割

タイトルを上部にとって内容を記入する部分を3分割していく手法を解説していくのですが、まとめやすい。

学生の勉強だと左を板書真ん中をセンタースペースにして思考を記入。右をまとめと流れるように記入していくのでだらだらノートをとることもなくなりますね。

仕事だと左が現状真ん中が課題右が打ち手と分けているので自然に分類しながら記入していける仕組みになっていて考えやすい、まとめやすい。

デザインでも1/3の法則があって、チラシやポスターなども3分割すると見やすいので理にかなったいる。

実際例にこだわらずとも自分なりに3分割してまとめていくだけでも整理しつつ考えられます。

 

仕事だと提案書がメイン

著者がコンサル出身なので、客先への提案書提出を念頭にした例が多いのですが、そうでなくても普段の業務をまとめるのにも使えます。

ただもっと実例が欲しかったです。

セミナーで聞いたことのまとめ方や、PCのアプリを勉強した時のまとめ方等々など。

図解版で実例が多く載っているものもあるようなので
図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
こちらも読んで参考にしてみたいと思います。

 

 

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