共同通信
https://this.kiji.is/197679064375312388
国際宇宙ステーションに物資を運んだ無人補給機「こうのとり」が電線を使った宇宙ゴミの除去実験に挑むそうです。
宇宙デブリが前々から問題になってましたよね。
小さくても宇宙船などに衝突すると大事故になるとか
スペースデブリ(英語: space debris、orbital debrisとも)または宇宙ゴミ(うちゅうゴミ)とは、なんらかの意味がある活動を行うことなく地球の衛星軌道上〔低・中・高軌道〕を周回している人工物体のことである。宇宙開発に伴ってその数は年々増え続け、対策が必要となってきている。
wikipediaより引用
電線でどうやんの?って思ってググったら2年位前にJAXAの広報誌で発表されてた。
http://www.ard.jaxa.jp/publication/pamphlets/pdf/saizensen6.pdf
宇宙開発最前線! vol.6 2016 spring
引越しで本とか縛ったりする紐みたいなのに電流が流れていて(電導性デザーというらしい)、これを宇宙ゴミ(デブリ)にくっつけるとデブリの移動の勢いを減らすことが出来るのだとか。
写真で見るとほんとに引越し用のひもみたいになってる(^^;;
取り付けられたテザー(ひも)は、デブリを起点 に数百m~数kmという長さで伸びていって最終的には地球の引力に引っ張られていって大気圏で燃えてしまうそうです。
地球規模を使った焼却処分
スケールがでかすぎますな。
しかしデザーをデブリに接近させるのがむずかしくて、カメラで捕らえた映像をあらかじめ登録されているデータの形と照合しつつデブリに近づいていくとか。
以前見たアニメだと人間が宇宙服着て出て行って回収していたけど、実際はカメラ機能の制御ステムで回収するのか。
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