大人気マンガ進撃の巨人の最新刊が出ていたので、読んでみました。
進撃の巨人(22) (講談社コミックス)
エレンの父の危機から始まる
月間なので結構時間が経って前巻のこと忘れたりしますが(^^;;
物語のはじめに前巻までのあらすじか結構細かく書いてありますので、前巻までのあらすじを思い出してから読んでいくことができます。
前巻でエレンの父が息子に裏切られて絶体絶命のところで終わりました。もちろん助かるのですが、そこから父がどうやって王国の中に入ったのか、巨人の力を持ったのかが明らかになっています。
王国の全貌が明らかになった
今まで読んでいて、王国の仕組み、裏事情が少しずつ少しずつ見えてきてついつい次の巻も読んでしまっていたのですが、今回の巻で一気に全貌がわかってしまいます。
エレンの記憶とリンクしているエレンの父親の記憶が鮮明に出てきて王国の中の人間の全容。どこからやってきたのかも。
これからの戦いはどうする。という新たな伏線にもなっていますね。
巨人の正体も明らかに
前巻でほぼほぼ明らかになっているのですが、巨人は一体なんなのか、がはっきりわかる間になっています。
まぁ、前巻で巨人の正体が人間であることがわかったのですが。猿の巨人がどうして他の巨人を操れるのかも明らかになっていますね。
王が持つ巨人の力にも触れられています。
エレンが夢で次々に明らかにする
これまでは、ユミルやライナーの言葉から少しずつ壁の外側のことがわかるようになっていたのですが、今回からエレンが夢や白昼夢を見ながら、どーんと一気にわかる仕組みになっています。
今までは言葉の端から少しずつ推測するしかなかったのですが、今回からはエレンの夢が中心になっているので、映像で王国の仕組みがわかるようになっています。
言葉の端から、「ユミルのいったことの意味はなんなんだろう」とか考えるのが良かったので、その辺は少し拍子抜けする巻もありますが、まぁいろいろすっきりわかっていいかもしれません。
物語は次のフェーズに突入
これまでは敵が巨人、王国、ラーナーたちと壁の内外での戦いでしたが、王国の存在理由と壁の外、他の国の人たちが何を考えているのかがわかって、敵が島の外、大陸の人たちになりました。
これからは、王国に侵略してくる勢力にどう対処していくかの話になりそうですね。
フクロウのセリフから推測するに物語の時間がループしてるっぽいですね。涼宮ハルヒの繰り返される夏休みを思い出しました。
今後の人間関係はどうなる??
今回でも今後きになることがいろいろ出てきていますね。個人的にはエレンの父を裏切った息子が生きているから、彼がなんらかの重要な役割をしそうなのですが、今後の展開も気になります。
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