映画 ひるね姫見てきました。
ざっくりとストーリー
不思議な夢を見るココネ。夢の中ではお姫様らしい。不思議な魔法を使えるタブレットを持っている。
自動車工場を経営するお父さんと二人暮らしだがお父さんはすごく無口。
このお父さんが実はむちゃくちゃ優秀なエンジニアで自動運転を開発してしまうほど。
ある日お父さんが警察に連れて行かれてしまう。と同時に謎の男3人が現れて家にあるタブレットを奪われてしまった。
タブレットとお父さんをとり返すべく幼馴染のモリオと一緒にサイドカー付のバイクで家を出発した。
悪くないけれど むちゃくちゃ良かったって訳でもなかった
yahooだかのレビューにも書いてあったのだけれど、良くも悪くもないというか。
いや面白いんですけど、あんまり感情を揺さぶられるほどでもなかったかな。
キャラクターが好感もてる
登場人物が総じて個性的なんだけれども、嫌味なやつがいなくてストレスは感じませんでした。
悪役に渡辺一郎(ヒゲの男)っていうのが一人だけ出てくるんだけども、これもなんか憎めない役でしたね。どっか抜けてるし。
ヒロインの幼馴染役でモリオって大学生が出てくるんだけれども、これも秀才の設定の割にはあんまり嫌味ではなかった。
主人公のココネがかわいかった
岡山の方言で話すとこがかわいい。
ふだんは天然っぽい感じでも危機になると機転を利かせて切り抜けてしまうところもちゃんと主人公っぽくて良かった。
現実と夢の交叉
CMでも観ていたけれど、現実と夢の間を行き来するので観ていて飽きない。
現実で行き詰ってくると夢で解決したりして面白かった。逆に夢の中で危うくなるとはっと目が覚めるというところも。
・・・と結構面白い要素沢山あるんだけれども、あんまりのめり込めなかったかなー。
以下理由。
夢と現実の全体の流れが直ぐにつかめない。
個々のキャラクターや話はいいんだけれども、なんか全体の流れとなるとあんぱりぱっとしなかったというか、消化不良でした。
キャラクターの立ち位置もよく分からなかった。
一緒に旅するモリオも公式サイトでは東工大2年ってなってるけど、なぜか作中ではそんな話は出てこない。なんで?(^^;;
バイクもそつなく運転するしバーチャルリアリティっぽいプログラム操ってるんだけれども、凄腕のハッカーとかでもないし。立ち位置がよく分からなかった。
おとうさんも自動運転技術開発してしまうんだけれども、ストーリーの真ん中ら編では捕まっているだけであんまり活躍していない気が・・・
最後には大活躍するんだけれども出番が少なすぎる気が。夢の中で活躍してるから?
夢の意義もよくわからなかった
夢で出てくる魔法のタブレットと、現実で悪者が狙っている謎のタブレット、魔法の意味も最後にはわかるんだけれども、俺のオツムでは見ながら「あぁそういうことか」ってならんかった。
理解はできるんだけどものめり込めないというか。あんまりハラハラしなかったかなー。
とはいえサクサク進んでいくのでストレスはなかった
いやでも面白いのは面白いんですよ。
ストーリーの展開のテンポもいいし。
アマゾンプライムとかで出てきたらもう一回見てみようかと思います。
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