(画像はまるぼランドのフリー素材写真より)
外国産クワガタ、特定外来生物に指定検討 販売禁止も
ヤフーニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00000008-asahi-soci
私が子供の頃は図鑑で見て「欲しいなぁ・・・」と思っていた外国産のかっこいいカブトムシやクワガタも、いまではペットショップで~千円で売ってますねー。
しかし、野に放す人が多いとのことで、環境省は原則的に輸入が禁止される「特定外来生物」の検討に入ったということです。

人気のあるニジイロクワガタ(まるぼランドのフリー素材写真)
外来種のクワガタが増えるとどんなことが起きるのか、国立環境研究所のサイトを見てみました。
研究者に聞く!!
https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/18/04-09.html
製造競争で在来種が圧倒されてしまう
まぁブラックバスやアメリカザリガニとかと同じですね。
生命力が強すぎて、他の生物のエサを横取りされてしまうという。
さらに驚いたのが在来種と交雑(こうざつ)が出来てしまう外来種もいるという話です。
実験ではスマトラオオヒラタクワガタと、日本産のヒラタクワガタは交雑可能で子孫も残せるということです。
という事はエサの取り合いでも、交配でも在来種が絶えず圧迫され続けるということになってきますね。
越冬できなくても輸入で毎年外国産のクワガタは入ってきますし。
ブラックバスなど全国に広がりましたからね。そのうち、田舎に行くと外国のカブトムシやクワガタが電灯によってくる光景を見るようになるのでしょうか。
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