こんにちは。今回は2017年に放映が終了した。アクションヒロイン チアフルーツのご紹介をしたいとおもいます。
目次
ざっくりとあらすじ
超人気のご当地ヒロイン超天界カミダイオーのショーが中止になって、泣きじゃくる妹をなだめようと黄瀬美甘(きのせみかん)はショーを見せるといってしまう。
どうしようと途方にくれているときにカミダイオーのアクションを見事に演じる同級生の赤来杏(あかぎあん)を観て、カミダイオーショーを2人で演じることをお願いする。
2人で演じた神ダイオーショーは子供達に笑われながらも好評で終わった。
一方、城ヶ根御前(しろがね みさき)は祖父が作った、地元、陽菜野市文化会館の閉館を阻止しようとおもいつつも打開策を見つけられないでいた。そんなとき黄瀬美甘と赤来杏のカミダイオーをみてご当地ヒロインショーで陽菜野市を盛り上げることをおもいつく。
次第に仲間も増えていって、さまざまな困難もみんなで乗り越えていく。
最初に物語を進めるのがこの二人
黄瀬 美甘(きせ みかん)ちゃん

アクションヒロインの設立メンバーで脚本担当。
他のメンバーに比べて地味で持ち味がないことに悩んでいるが、困難な状況をうまく切り抜ける機転の良さ。それから子供達の心をつかむ純真さがあり、自分の持ち味に気づいて司会などもこなすようになってチアフルーツを盛り上げていきます。
城ヶ根 御前(しろがね みさき)ちゃん

生徒会長で地元名家の娘。文化会館の閉館をご当地ヒロインで阻止しようとしている。
超運が悪く、肝心な場面で不運に見舞われてチャンスを逃す。
自分の不運がチームの足をひっぱるのではないかと悩んでいて、終盤のテーマにもなっていきます。
話の流れとしては、前半黄瀬 美甘ちゃんがドタバタしつつアクションヒロインを立上げ、その後城ヶ根 御前ちゃんが、いろいろと葛藤を抱えつつもチアフルーツをもりあげていくという感じですね。
終盤の役割から、実質一番の主人公は城ヶ根 御前ちゃんかなと思います。
みどころ
アクション
ご当地ヒロインがテーマなのでアクションがみどころの一部ではあります。
最初はしょぼいところから始まりますが、次第にメンバーが増加。
それぞれ参加するメンバーに得意分野があってアクションも次第に豪華(ごうか)になっていきます。
ランキング
全国各地で地域おこしのためのご当地ヒロインが話題となり、テレビ番組でランク付けされます。
陽菜野市は完全に乗り遅れたところから出発。
しかし、みんなの活躍で次第にランキングがあがっていくところもみどころ。
あとカミダイオーが断然トップに君臨してなかなか追い越せない位置にいるのも物語にうまみをだしています。
よかったところ
お話自体は衝撃の展開もなければ、すごすぎるキャラもいない。大きな伏線と回収もない。
でも、ひとつひとつ悩みや問題を解決していくところが、じわじわと面白みが増して行く感じです。
エキサイトするようなところはないですが、じっくり楽しめる話だと思います。
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