中央アジアのお嫁さんマンガ 乙嫁語り9 感想

私は結婚できればそれでいい
でも この人が相手だったら
たぶんもっといい

19世紀後半の中央アジアのお話。

20歳で嫁いでいきたアミルと12歳の夫カルルクを中心に部族闘争やら若い二人の夫婦愛を中心に話が進んでいくのですが、今回はアミルのお友達パリヤさんのお話。

 

部族闘争や当時の中央アジアの生活の様子も描かれているので面白くて、最新刊出ると読んでます。

 

ので

 

乙嫁語り 9巻<乙嫁語り> (ビームコミックス(ハルタ))

読んでみた。発刊から結構時間たってますが・・・

 

 

実は自分の性格が相手の好みだった・・・

8巻に続いて9巻もパリヤさんのお話。

前回は、張り切って水路の掃除をしているところをウマルに見られて、女の子らしい性格になろうと、町で評判の女の子と友達になるところで終わりました。

 

その後、ウマルと話し合うことになり、ウマルはメソメソしないたくましい女の子が好きだとパリヤさんは知る。自分もウマルと一緒になりたいことを告げて・・・と前回のウツウツな状態から、一気に幸せモードを加速していきます。

 

手作りで気持ちを伝えて、協力して理解しあっていく

パリヤさんがパンを焼いて、パンの文様でウマルの幸福とウマルとの縁を願うところが良かった。

二人で遠出したときに途中で壊れた馬車をなんとか補修して、パリヤさんは力仕事も厭わず、素の性格を存分に出して二人で困難を乗り切って、絆を深めた9巻でした。

苦手な裁縫もがんばってウマルの帽子を作ってあげるところも良かった。不器用なんだけど一生懸命がんばっている感じが良く出てて。

 

パリヤ編はこれで一段落だから、また、アミル、カルルク中心の話に戻るのかな。

 

個人的には部族闘争などの話が面白いのですが。

 

色々な嫁の色々な生活が描かれるので、読んでて飽きなくて面白い。

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