こんにちは。
アニメで大人気だったエロマンガ先生が面白かったので紹介したいと思います。
原作は俺の妹がこんなに可愛いわけがない。の伏見 つかさ氏で、今回は義理の兄妹を中心とするドタバタ劇が展開されています。
ラノベ業界の話とラブコメです。
ライトノベル作家で生計を立てる高校生・和泉正宗は、一年間部屋に引きこもっている義理の妹・紗霧と二人きりで暮らしていた。ある日、同じクラスの高砂智恵に、自身の小説の挿絵担当でもある正体不明のイラストレーター「エロマンガ先生」が、ネットで正宗を揶揄していたことを聞かされる。「エロマンガ先生」の動画配信の生放送を観ることになった正宗は、そこで「エロマンガ先生」の正体を知ることとなり――!?
義理の兄妹のラブコメ&制作活動の話
ラノベのイラストを描いてくれてるエロマンガ先生の正体が義理の妹の紗霧だった!?
そんなところから物語がはじまります。
お互いの距離感に戸惑いながらもふたりでアニメ化を目指していきます。
ライバル同士でも仲がいいのがいい
この物語、なにがいいかっていうと、ライバル同士で妬んだり憎んだりしないところがいい!
発行部数関係なしに相手の作品をほめたりなど、こんなライバル関係いいなと思わせますね。
個人的に特にいいのはムラマサ先輩ですね。
累計発行部数1,000万部を超える超売れっ子ラノベ作家なのですが、主人公正宗の熱烈なファンでもあります。
没頭して小説を書いているところも、主人公の小説を楽しそうに読んでいるところがいい!
もちろん、ほかのキャラクターも個性的でたのしい話になっています。
アニメ終了以降も物語は電撃文庫から継続進行中!
アニメ1期は終了してしまいましたが、原作がラノベなので電撃文庫よりアニメ以降のお話も出版中です。
アニメのお話は文庫版では3巻まで、4巻から新たなライバルが出てきて、5巻からメディアミックスの話が加速していきます。
ラノベ作家のメディアミックスの苦労
コミックス化→アニメ化と話が進んでいくのですが、コミックス化のときのイラストレーターである紗霧の葛藤。
また、7巻ではラノベ作家としてはアニメ化するときの原作とのバランス。進行状況の出詰まり感やメディミックス化で監修する責任をもつ原作者の過酷なスケジュールなど。
主人公正宗が担当編集に ここが正念場だ と諭されるシーンも良かったですね。ここが有分岐点になると。
8巻、9巻では妹紗霧との距離が縮まって・・・といった展開ですが、個人的にはあまりラブコメな展開は興味がもてなかった。
今後どう展開していくのかも注目なところ
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