いよいよ映画も公開! 恋は雨上がりのように 完結【感想】

恋は雨上がりのように表紙

こんにちは。

アニメ、映画と絶好調の恋は雨上がりのようにが完結したので、紹介&感想を少し。

青年漫画誌ビックコミックスピリッツの中にこの破壊力。

アニメの公式サイト。雨宿りしている様子がいい。

大泉洋が一番近いかな。店長に。

時間が止まった二人

文学を捨てられない店長&走れなくなった女子高生

二人に共通している部分、打込んでいた時間が止まってしまった。ということ。

ヒロインのあきらはトップスプリンターだがアキレス腱を断裂して、以後、(メンタル的に)走れなくなってしまった。

なかなか走ろうとしないあきらと小説家を志すも夢半ばであきらめきれない店長

時間がとまった二人を中心に物語が進んでいきます。

ヒロインのあきらではなくて、店長を中心に捉えてみると

表紙があきらの絵ばかりだから、あきら中心に物語が回っているかのように思えれるけれど、実際には店長を中心に物語は回っているように思えました。

ヒロインのあきらは店長が変化していくことの触媒のようにも見えた。

若さのエネルギーに触発されて、少しずつ変わっていくかのような。

また、ヒロイン以外の登場人物も、店長の変化に作用しているよう。

特に店長の友人で人気作家のちひろとお互いに触発されて、小説への情熱を再燃させているところなど。

先に走り出したのは店長ではないか?

終わり方はなんか、店長があきらを送り出してやった(陸上に戻す)ような感もあるが、先に走り出したのは、店長ではないか?と思うのです。

走り方が少しずつゆっくりだから、あまり気にならないが、よく読むと少しずつ走り出しているのですよね。店長。

大人の走り方・・・というか。現実的で違和感がない。

仕事辞めて小説にのめり込んだら、逆に興ざめしていたかもしれん。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、恋は雨上がりのようにの紹介をしてみました。

映画もアニメももちろん原作も面白い、と思うので、ぜひ見てみてくださいね。

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