こんにちは。
大人気上映中の映画メッセージを観に行ってきました。全体として途中飽きずに楽しんで見てきました。以下良かった点をまとめてみました。
目次
ストーリー
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
いきなり宇宙人がやってくるお話。登場の仕方は「インディペンデンスデイ」に近いと思います。インディペンデンスデイも白昼堂々といきなり現れましたからね。
あのシーンを見たときはビビりました。
メッセージも白昼に世界各国で謎の物体が現れて世界中がパニックになるところから、ストーリーが展開していきます。
こういう観客のこころを一気に引きつけてからストーリを展開していくのは好きです。「つぎどうなるんだろう?」と退屈せずに見ていけますから。
みどころ
敵対でも、憧れでもない対話
インディペンデンスデイや宇宙戦争のようにいきなり侵略してきて逃げ惑う、戦う、倒す、といった内容ではないです。
そうかといって未知との遭遇のような超越的な存在として扱われているわけでもない。
対等な存在として言語学者ルイーズは分かりあおうとしていきます。急にやってきた外国人たちを理解しようとするような印象でした。
ボードに「HUMAN」と書いてなんとか自分のことを伝えようとしているシーンが良かった。わかりあいたいという熱意が伝わってきて。
周囲の人々が絶えず、脅威の目でエイリアンを見ているのでその対比が際立ちます。
翻訳とITがうまくミックスされてかっこいい
物語の序盤で、ルイーズの言語学者としての才能がずばぬけているところが描写されているシーンがあってかっこいい。
エイリアンの文字を解読してエイリアンの文字を使ってコミュニケーションを図っていきます。
また、エイリアンとは筆談で会話をしてくのですが、タブレットやPCをうまくつかって筆談してくので、解読と最新のITがうまく融合していて見ていてかっこいいですね。
エイリアンの文字も漢字などのような表意文字であるところも物語がわかりやすくなっていいと思います。英語などのような表音文字だとそもそも発音できないから、コミュニケーションが大変ですからね。
時間のトリック
話の序盤にルイーズの娘が死ぬシーンが出てきて、重要な伏線であることが予想されるんですが、物語の終盤で時間軸のトリックが明らかになって、一気氷解します。
私はそういう部分ピンとこないので、終盤の伏線の回収にはおどろいてみていました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は映画 メッセージの感想をなるべくネタバレなしでレポートしてみました。
まだまだ好評上映中なので、SF好きな方は是非観に行ってみてくださいね。
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