異種格闘武術マンガ MASTERグレープ 1 感想

自らの血と肉と共に鍛え上げ、
身体の一部として使えてこそ、
武器と呼ばれるものになるのです。

青春武器漫画

MASTERグレープ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

読んでみました

定番の格闘青春漫画

 

格ゲーのチャンピオン佐倉勇太が街で不良どもに絡まれて、武器術の達人梅崎武道にちょっと変わった武器術に助けられるという、格闘漫画の定番と言ってもいい始まり方です。

 

その後、勇太は強くなりたくて、武道(たけみち)と一緒に武道の名門校に入学する。

入学早々、武道(たけみち)は先輩方猛者どもと試合をすることになって。

といった具合に、戦い戦い戦いと話が進んでいって面白い。

勇太と武道(たけみち)が中心にストーリーが進んでいきます。

 

最強がないのがいい

主人公?武道(たけみち)は杖術を使うのですが、主人公が無敵の流派という設定でないのが自然でいい。

よく、主人公の流派が他流派より圧倒的に強くて、といった話がありがちですが(陸奥圓明流最強みたいな、それはそれでおもしろいけど)、この漫画そんなことないです。

1巻目で武道(たけみち)剣道やってる主将にやられてしまいますし。

それぞれの流派の長所がすなわち弱点にもなり得ることがよく表現されていいですね。

 

強くなりたいという男の子の願望

わかるよ、父さんも男だからな

勇太が、昔お父さんが入りたかった高校を受験しないで、武道の名門校に入りたいと言った時のお父さんのセリフがいい。

本当はゲームなんかじゃなくて、現実に強くなりたかったと言った勇太に理解を示す父。お父さんは普通のサラリーマンっぽい感じですが、そんな父でも強さに憧れる男の子の気持ちを理解してます。隣でおかあさんがあきれてる・・・。

板垣 恵介氏の餓狼伝(原作は夢枕獏)で空手の達人が「喧嘩に強くなりたくてこっそり武術の稽古してるってなんで言わないんだ!」といったことを言っていましたが、武芸の類を始める人は単純にそんな気持ちをもっている人も多いと思います。

誰かを守りたいとかいうストーリーもカッコイイけど、単純に喧嘩に強くなりたくてのもいいね。正直で。

 

さらに強敵が出てきそうな伏線

勇太、武道(たけみち)の入学した高校が何やら、どこかと対決する予定になっているらしく、武道(たけみち)は腕を見込まれて早速戦力にされそうなのですが、今後の展開も面白そうです。

 

 

 

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